ハダカデバネズミグループ

ハダカデバネズミ・・・、この笑える名前のネズミは、単にハダカで出っ歯というだけではありません。

特徴1:ハダカデバネズミは極めて珍しい真社会性のネズミ

ハダカデバネズミは、アリやハチに類似した分業制(Queen, King:繁殖、Soldier: 巣の防衛、Worker: 巣の拡張、餌収集、子育て等)からなるカースト社会を持つ。興味深いことに、ハダカデバネズミのカースト決定は後成的であり、成体において一旦決定されたカーストは転換され得る。このカースト変化、即ち社会行動変化が起こる際には、成体脳において神経新生や神経回路の再編成等が生じると予想されるが、詳細は不明である。われわれは現在、社会行動を制御する成体脳神経可塑性の分子基盤の解明のため、ハダカデバネズミを簡易版社会モデルとして起用し、解析を開始している。

特徴2:ハダカデバネズミはご長寿&超ガン化耐性のネズミ

ハダカデバネズミは体長8~10cmほどであるが、げっ歯類に異例の長寿命(平均28年)、超ガン化耐性(長寿命にもかかわらず、自発的な腫瘍発生が起こらない)という非常に興味深い特徴を有する。これらの特性から、ハダカデバネズミは抗ガン研究・抗老化研究の新規モデルとしても非常に有用であると考えられる。将来的に、新規抗老化因子、新規抗癌化因子の同定が見込まれる。

私たちはそんなデバに惚れ込み、
初めての本格的ハダカデバネズミの分子生物学的研究体制をスタートしました。

    ①社会行動を制御する脳神経機構の解明
    ②超癌化耐性因子・ご長寿因子の同定

を目指し、日々楽しく研究を行っています。


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ハダカデバネズミ研究ユニット

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