幹細胞分離グループ
研究概略
幹細胞分離チームでは、様々な組織に存在する幹細胞を同定し、フローサイトメトリーにより分離後、その性状を解析するという手法を用いた研究を行っています。
個々の器官(あるいは組織)は様々な種類の細胞によって構成されてます。
一例を挙げるならば、成人における造血の場は主として骨髄であり、骨髄は顆粒球、単球、マクロファージ、赤血球、B細胞、NK細胞、少数のT細胞と言った成熟血球の他に、各系統への成熟途上にある前駆細胞群、非常にわずかな数の幹細胞、さらには造血系以外の(間質系、血管内皮系)細胞がいりまじった集団です。
このような細胞集団から目的の細胞だけを分離するためには、まず標的細胞に目印(マーカー)をつけ、次にその目的とする細胞をよりわける作業を行います。
細胞をよりわける(分離する)ために我々が用いているのがフローサイトメトリーという機器です。フローサイトメトリーは数多くの種類の細胞群から、目的とする細胞だけを生きたまま、無菌的に、高い特異性をもって分離・回収することが可能です。
様々な組織に分化することのできる幹細胞の分離は再生医療を目的とした臨床的な面でも、組織幹細胞の性質を明らかにするという基礎的な面でも大変重要な研究テーマと考えています。
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研究内容
- 造血・間葉系幹細胞の分離とその性状解析
- 組織幹細胞の分離とその性状解析
- 造血・神経幹細胞の未分化性維持機構
- 疾患モデル動物開発と細胞治療への応用
関連リンク
慶應義塾大学21世紀COEプログラム -幹細胞教育実習スペース-

